路上ライブ
昨晩は人生で初めて路上ライブをした。今までJANOは路上ライブを行ってこなかったのだがそれには理由がある。
路上ライブは法律上禁止はされていないものの、誰かに迷惑だと判断され警察に通報が入れば、警察から注意を受けて演奏が停止するシステムになっている。まずこの時点で僕は路上ライブをすることで失うものがあると考えている。
それとJANOというバンドを僕はとても大切にしていて、路上で見れるアーティストとしての位置に置きたくなかったのも理由の一つにある。(路上アーティストを否定しているわけではない)自分たちが演奏したいと思う場所でこれからも演奏していきたい。
そんな中、昨晩は路上ライブをするために人の集まる駅に出向いた。頑なにやらないを選択していた僕が路上ライブをやろうと思った理由は、6/27の自主企画のチケットを売るためだ。シンプルな理由。当日お客さんは多い方が楽しいしね。チケットを売るために、普段よりも露出を増やそうという短絡的な考えで動き出した。。この瞬間今まで大切にしていた物を一旦端に寄せた。
駅に着き演奏する準備をしていたところ、5分後には警察に止められた。僕たちは音を出していないのに、誰かが騒音の通報を警察にして、中断を余儀なくされた。出鼻を挫かれたので、歩けば路上ミュージシャンにあたるでお馴染みの下北沢に向かった。ただここに着いてから結局僕たちは演奏することなく、最近オープンしたくら寿司を食べて帰った。
まず下北沢はJANOがライブ活動を行っている地域なので、そのホームタウンの路上で演奏することへの抵抗感、それと僕のプロ意識が僕にとってはほぼ自傷行為ともいえる路上ライブを最後まで拒んだ。(これも路上ライブをやっている人がプロ意識が低いと言っているわけではない)
求めてた時間を過ごす事にはならなかったけど、大切だと思っている物を大切に出来た瞬間だった気がする。
やりたくないけど、やらなければならないなんて瞬間は僕にもみんなにも人生で何回も訪れるだろうけど、その時なぜやりたくないのか、自分が何を大切にしているかを理解していることはとても大切だと思った。心の健康のためになる気がする。
今回の僕の話だと、やりたくないけどそれをやることを選択した。そうしたら奇跡的に演奏を警察に止められて、場所を変えたら冷静になって、同時に自分が大切にしていることを再認識することができた。そしてやらないを選択できた。
まだまだ走り始めたばかりのJANOだけど、今がもし駆け出しの駆け出しだったら何も考えずに路上ライブをしていたかもしれないな〜
いい経験でした。
それでは〜