【トウキョウの散歩🗼】 世田谷区千歳烏山
今回は夜散歩。芦花公園までのスケールで勝手に拡大していた世界。そこから一駅で広がる景色じゃなかった。久しぶりに心躍った街、千歳烏山を紹介していこう
初めに目についたお店は街の本屋さん。僕自身ネオン管にエモさ(ノスタルジックさ)を特別感じる体質ではないが、駅近く商店街すぐの場所でこのお店があかりを灯していたことは、散歩への期待を充分に高めてくれた。とても印象に残っている
八百屋さんがあった。いちご好きよ八百屋さんへ急げ。300円の季節だ
始めの本屋さんで確信していました。この街には歴史が残っていた
この赤色、看板で使われがちだよね
て思ったけど、この赤色文字の看板を自分が目で追ってしまってるだけかもしれない
ついにいちごが250円の八百屋
駅の近くには悲しい大きな公園
ただこの見晴らしの良さが街の治安を維持しているのだろう
お肉屋さん
もう一軒お肉屋さん
さあ街銭湯 増穂湯
ここの銭湯は軟水らしく、温泉のように身体がほかほかになるらしい(看板に書いてあった)
駅は南北(駅、駅裏)と広がっていて散策し甲斐が合った。そこに暮らす人たちの決まった帰宅最短ルートがあって、改札を出て少しずつ枝分かれし人々が散り散りになっていく様子だとか、他にもいろんな側面から良い意味で暮らしがみえる街だった。平日の夜なのにどんよりしていない、この街にしっかり帰ってきて安心しているような感じ。今日はこの店寄って帰ろう(昔ながらの飲食店も沢山残っていた)とか、日常にふと物語が生まれやすそうで、誰かと暮らしたら楽しそうな街だと思った。お昼間にも是非またきてみたい。